- シャンプーのしすぎは髪に良い?
- 髪を洗うベストな温度は?
- 髪には自然乾燥とドライヤーどっちがいい?
- トリートメントは根元からたっぷり塗るのがいい?
- 髪のブラッシングを怠るとどうなる?
間違ったヘアケアの方法5選!
日々のスキンケアは入念にできていても、頭皮や髪のケアは不十分という人は意外と多いかも…?
ヘアスタイルは気にするものの、ヘアケアに関してはおろそかにしてしまうこともあるでしょう。
頭皮の健康は髪の健康に直結しており、適切なケアが必要です。
ここでは、髪と頭皮をより美しく健康に保つことができる方法をご紹介します。
シャンプーのしすぎは髪に良い?
頻繁にシャンプーすることで清潔な髪を保てるのではないか、逆に髪を頻繫に洗ってはいけないのではないかと思ったことはありませんか?
髪を健康に保ち、頭皮を清潔でバランスのとれた状態にするには清潔さが必要不可欠です。
洗浄力の強いシャンプーは汚れを落とすと同時に髪を傷め、頭皮に肌荒れなどのトラブルを引き起こし、皮脂が過剰分泌されるとフケやかゆみ、脂性、抜け毛を招き、薄毛が進行します。
シャンプーを直接頭皮に乗せず、一度手のひらで軽く泡立ててから使いましょう。
髪を洗うベストな温度は?
熱いお湯でしっかり汚れを落とす方がしっかり汚れが落ちてくれるのではないかと思いますよね。
熱いお湯のまま流すと必要な皮脂まで洗い流されることにより、頭皮のターンオーバーが乱れ、乾燥や抜け毛の原因となる可能性も…。
では、髪の毛を元気にするためのベストな温度はというと、ズバリ36℃~39℃!
この時、重要なのは“髪を濡らすこと“ではなく、「頭皮を濡らすこと」です。
指の腹を使い、予洗いを2~5分することで、汚れの半分以上がとれるでしょう。
髪には自然乾燥とドライヤーどっちがいい?
自然乾燥は、頭皮の乾燥や血行悪化、寝ぐせなどの原因になり、美しい髪を保てなくなるなどメリットはほとんどありません。
しいて言えば、入浴後のお手入れ時間が少しだけ短縮されるだけでしょう。
長時間湿気にさらされることで、頭皮を守っている常在菌のバランスが乱れ、菌が繫殖することにより、臭いが発生し、頭皮のコンディションが乱れ、痒みやフケ、薄毛などのトラブルも起きやすくなる恐れがあります。
長い期間、髪を乾かさずにタオルターバンのまま放置し続けると、頭皮にカビが生えたという事例もあるそうです。
根元からしっかり乾かし、8割程度乾かした後に弱音風モードに切り替えて整えていきます。
そして、最後に冷風で仕上げることで、シャンプーとドライヤーの熱で開いたキューティクルが引き締まり、サラサラで艶のある髪に仕上げることができます。
トリートメントは根元からたっぷり塗るのがいい?
トリートメントを根元から塗ることは、髪や頭皮に対して負担をかける可能性が高く、効果的なケアを妨げます。
毛穴にトリートメントの油分が入り込むと毛穴に蓋をした状態になり、頭皮のトラブルに繋がります。
トリートメントは髪内部のダメージを補修するなど、髪そのもののケアを目的としているので、適量を手のひらに取り髪の中間から毛先にかけてなじませますが、ダメージがある場合は毛先からスタートしてもよいでしょう。
放置時間を長くしても髪内部に成分の量に限界があるので、5分~10分程度におさめましょう。
髪のブラッシングを怠るとどうなる?
髪に負担をかけないためにブラッシングを控えるべきなのではないかと思ったことはありませんか?
髪をブラッシングすることにより、頭皮の毛細血管が刺激され血流がよくなることで、髪をつくる細胞に栄養が届き、自然な油分である皮脂を根元から毛先まで分散させることにより髪が保湿されます。
ブラッシングの方法として、根元からすると毛が絡まり切れ毛の原因となるので、毛先から少しずつブラッシングし、絡まりをときながら徐々に根元に向かいます。
逆効果のブラッシングは、必要以上に髪を何度もとかしたり、手入れをしていないブラシを使うと頭皮の炎症にも繋がるおそれがあるため、スキンケアと同じように、髪も丁寧に優しく触ってあげるといいですね。
まとめ
シャンプーは、頭皮の汚れ・皮脂・スタイリング剤を洗い流し、健康な髪を維持するヘアケアアイテムです。
シャンプー選びや洗い方を見直すだけで、髪の健康がぐっと変わります!
忙しい日々の中で美しい髪を手に入れたい方はこちらを覗いてみてください!
HOLO_BELL 洗髪・保護・スキンケアのトリプルアプローチ【3in1保湿シャンプー】