引用:stock adobe
肌悩みをカバーしながらスキンケアも叶えてくれるファンデーションをお探しの方は必見です!
本記事では、それぞれのファンデーションが持つ魅力と、美容成分の特徴、使用感や実力について詳しく解説します。
【HAKU 薬用 美容液ファンデ】美白と保湿を兼ね備えた革新的ファンデーション
まず初めにご紹介するのは、美白美容液として長年高い評価を受けてきた「HAKU」ブランドから登場した薬用美容液ファンデーションです。
HAKUといえば美白美容液のナンバー1といっても過言ではなく、慢性炎症を抑えるトラネキサム酸や、細胞分裂を後押しするような白蓮化エキスやヨモギエキス、異常血管の影響によるシミが多く見られる場所に効くオトギリソウエキスなど、資生堂のシミ研究の成果が美容美容液に入っており、優秀なファンデといえるでしょう。
こちらの美容美容液ファンデはシミにアプローチするファンデになっており、スキンケア効果とメイクアップ機能を融合させたこのアイテムは、美白ケアをしながら日中の肌をしっかりサポートします。
美白有効成分4MSKで日中もシミ対策
このファンデーションの最大の特徴は、資生堂が長年のシミ研究で導き出した美白有効成分「4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)」が配合されていることです。
4MSKには、メラニンの生成を抑制する効果と、ターンオーバーを促進して色素沈着を軽減する働きがあることにより、素早く代謝を促してくれる素晴らしい成分といえます。
緑茶エキスやビタミンC誘導体など多角的なアプローチ
紫外線により肌が酸化するのを抑えるような緑茶エキスや、乾燥による炎症の影響でおこるシミを抑えるアセンヤクエキス、メラニンの排出自体を促進する因子を高めるエクトインなどが配合されている多角的な美白アプローチが特徴です。
その他にも、黒くなったメラニンを薄くするビタミンCの誘導体も配合されているなど、さまざまなアプローチができるシミ対策では優秀なファンデーションとなっています。
独自の密着技術で凹凸のある肌にもフィット
ファンデーションとしての機能も非常に優秀です。
オイルがペースト状であるためヨレずにムレにくく、シミの部分に凹凸があってもフィットするような独自のフィット技術も使われているそうです。
日中もシミ予防と美白ケアを同時に行えるのが大きな魅力であり、肌に乗せた瞬間からしっかりと伸び、自然なツヤ感を演出しながら軽やかに仕上がります。
乾燥による小ジワにもアプローチ
美白だけでなく、乾燥によって目立つ小ジワに対してもしっかり対処できる機能評価試験をクリアしている点も見逃せません。
ただし、色展開がライトベージュと標準ベージュの2色のみと限られている点には注意が必要です。
【コスメデコルテ ゼン ウェア グロー】ツヤ感と落ちにくさを両立した次世代ファンデーション
【正規品】 ゼン ウェア グロウ リキッドファンデーション 30mL
次にご紹介するのは、コスメデコルテから登場した「ゼン ウェア グロウ」。
大ヒットしたマットタイプの「ゼン ウェア」の新バージョンで、ツヤをプラスした処方に進化しています。
ツヤを演出する3Dポリマー技術
このファンデーションは、オイルに配合された3Dポリマーがツヤを出しつつ、仕上がりを長時間キープしてくれる処方が特徴です。
従来のツヤ系ファンデにありがちな“テカりすぎ”とは一線を画し、角度によって自然に輝く上品なツヤ感が得られます。
黄ぐすみを防ぐ梅エキス配合
紫外線や糖化による肌の黄ぐすみが気になる方にもおすすめであり、成分として配合された梅エキスには、糖化を抑制する働きがあるとされ、年齢肌のくすみ予防にも効果的。
暑い時期でも肌色を明るく保ちたい方には嬉しい処方です。
落ちにくく崩れにくい設計
摩擦や汗に強く、時間が経っても崩れにくい点が魅力といえるでしょう。
テクスチャーはやや緩めですが、指でも塗り広げやすく、仕上がりにムラが出にくいのもポイントです。
豊富な10色展開で自分に合った色を選べる
色展開は全10色と豊富で、自分の肌色にぴったり合う色を見つけやすい点も高評価です。
ナチュラルなツヤ感と崩れにくさを両立したい方にとって、バランスの取れた選択肢といえますが、お値段が少々高いところな難点かもしれません。
【マキアージュ ドラマティックエッセンスグロウ クッション】毛穴レスを叶える高機能クッションファンデ
最後にご紹介するのは、マキアージュから新たに登場した「ドラマティックエッセンスグロウ クッション」です。
従来の美容液ファンデーションの技術を引き継ぎつつ、さらに進化したクッションタイプの登場となりました。
グリシルグリシン配合で毛穴ケアも同時に
このファンデーションの注目成分は「グリシルグリシン」。
皮脂の影響で毛穴に炎症が起き、すり鉢状に広がってしまうのを防いでくれる効果があり、継続使用により、毛穴悩みそのものを根本からケアできるのが特徴といえるそうです。
薄膜でピタッと密着するツヤフィルム処方
ファンデーションを塗った後、薄い透明の膜で肌をコーティングする「ツヤフィルム処方」により、光の反射で毛穴をぼかしながら肌表面をなめらかに整えます。
カバー力と素肌感の絶妙なバランスを両立しており、ナチュラルで美しい仕上がりを期待できます。
SPF50・PA++++の高UVカット効果
日焼け止めとしての効果も高く、SPF50・PA++++の高い紫外線防御力を持っています。
また、資生堂独自の粉体技術により、UVカット成分が均一に分散されているため、ムラなく塗ることができ、重くなりにくいのがポイントであり、日中の塗り直しにも最適です。
ツヤはあるがギラつかず、程よいセミマット感
他の2製品と比べるとややマット寄りの仕上がりですが、透明感のある自然なツヤがあり、重たさやギラつきは感じません。
特に毛穴が気になる方にとっては、優れたカバー力と美容成分によるスキンケア効果の両立ができるファンデーションといえるでしょう。
まとめ|肌悩みに応じたファンデーション選びがカギ
今回ご紹介した3つのファンデーションは、それぞれに異なるアプローチで肌悩みに応えてくれる製品です。
- 美白を重視するなら「HAKU 薬用 美容液ファンデ」が最適。シミ・くすみに悩む方に。
- ツヤと落ちにくさの両立を求めるなら「コスメデコルテ ゼン ウェア グロー」が理想的。
- 毛穴ケアとカバー力を両立したいなら「マキアージュ ドラマティックエッセンスグロウ クッション」がおすすめ。
ファンデーションは、ただ肌を隠すものではなく、スキンケア効果を備えることで肌悩みにもアプローチできる時代になっています。
お値段を見ると躊躇する商品もあるかもしれませんが、季節や肌の状態に応じて、自分にぴったりの一本を選んでみてはいかがでしょうか。